2009年11月17日の夜、
マイルポストにて16回目の日比野商店街活性化事業検討委員会が開催されました。
2008年11月から始まった、この日比野商店街活性化事業検討委員会では、
日比野商店街副理事長の近藤さんをヘッドに、商店街役員の有志、
名古屋市市民経済局地域商業課の柿澤さん、
名古屋学院大学の学生(マイルポストメンバー)と私とで、
これまで1年間、議論を重ねてきました。
そして、名古屋市の「くらしとにぎわい事業」および
愛知県の「がんばる商店街推進事業」からの補助金を活用し、
さまざまなプロジェクト、イベントを作ってきました。
・ひびのタウンズ
・逸品グルメ
・オリジナルプランター付きベンチ
・名古屋学院大学(マイルポスト)との共催事業(あったかミニミニ福祉フェスタ)
・まちづくりNPO日比野ひとまちネットとの共催事業(子ども職業体験プロジェクト)
・商店街HP&ブログ
・クリスマスイベント(12/25予定)
日比野商店街振興組合は平成3年(1991年)に設立、
熱田区の中で一番新しい商店街です。
組合員数は当初62から始まり、その後、下落傾向が続き、
平成18年度(2006年度)には41にまで減少していました。
ところが、
翌年の名古屋学院大学の熱田区移転もあり、
平成21年(2009年)11月現在で68にも増加し、
愛知県「活性化モデル商店街」の選定も受け、
ひびのタウンズや逸品グルメに参加希望での加入者も出てきました。
「名古屋学院大学」効果とも言われていますが、
実は、商店街役員の皆さんによる地道な勧誘活動があっての結果です。
商店街のためにボランタリーでのご努力には頭の下がる思いでいっぱいです。
(名古屋学院大学教授 水野晶夫)